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11/30発売『GENERATION XTH -CODE BREAKER-』主題歌にコーラス参加

『GENERATION XTH -CODE BREAKER-』の主題歌「Code-Realize」に
多重コーラスで参加させて戴いています。
メインヴォーカルは霜月はるかさん、作曲は柳英一郎さんです。
「Generation Xth」シリーズは近未来の東京で起こるバイオハザードに
特殊能力「コードライズ」を駆使して立ち向かう少年少女たちの物語。
クールで硬派な印象の作品です。
サウンドトラックCDも当時発売になります。
公式サイトで試聴もできますので、是非サイトをご覧下さいませ。
コードブレイカー公式サイトジェネレーション エクスバナー

11/2一橋大学学園祭「多重録音~エスノと折り重なる神秘の調べ~」

11/2一橋大学の学園祭「一橋祭」にて多重録音をテーマに、
「多重録音~エスノと折り重なる神秘の調べ~」という
コンサートを行います。
多重録音の魅力を、ライヴとトーク、そして極めつけは
本邦未公開(?)の「HowToMake多重録音」、
模擬実践多重録音で多重録音の舞台裏をご紹介する企画です。
ロマネスク様式の美しい兼松講堂にて降り注ぐ音の重なりを
ご堪能下さいませ。
※入場整理券の事前申し込みが22日(当日消印有効)までとなっております。
※整理券は当日配布もございます。

日時  :11月2日(日)11:00~12:00
場所  :東京都国立市中2-1一橋大学構内兼松講堂
アクセス:JR中央線国立駅南口から徒歩7分・JR南武線谷保駅北口から徒歩15分
主催  :一橋大学一橋祭運営委員会
連絡先 :042-577-0380(TEL&FAX 平日 13:00~15:00 委員常駐)
※この企画をご覧になるためには、無料・全席指定の整理券が必要です
一橋祭公式ウェブサイト(http://www.ikkyosai.com
企画ページ(http://jfn.josuikai.net/student/ikkyosai/sympo/tajurokuon.html)

午睡の窓辺


寝台に横になると足もとの方に見える窓。
マンションの味気ないサッシが厭で、
自分で古い建具を加工して今こんな状態。
すり硝子とダイヤ硝子、厚さの均一でない気泡の入った硝子は
この窓が本当に古いまま保存されていたことを示している。
寝台から午睡の窓を見上げると
このまま目が醒めなくてもいい、
もうここで死ぬ!とか言いたくなるので
最近自由な時間さえあれば眠ってばかりです。

永遠の曇天

10代もまだ前半の時分から夢は隠居であったが
実はその夢は今も全く変わっていない。
死に近いように静謐に生き
その静かな生と境目のないような死があればよい。
祭りが嫌いなわけではないけれど
祭りの後の散らかった目の前の空間を
ひとりもくもくと片づけていると
世界やヒトがどうしてか嫌いになる。
その起伏が苦手だ。
淡々と静謐に生きて死ねたらそれでいい。
長いことずっとそう思っているのに
なかなかそういう風には生きられず
わたしは今も静かな隠れ家を夢想する。
その隠れ家はダイヤの格子に
すりガラスが嵌った小さな窓を持つ古い家で
わたしはそこで永遠の曇天を過ごす。

雨の静寂


みとせが劇中歌で参加させていただいた、劇団アフター6の公演
「雨の静寂」の劇中曲がCDになりました。
みとせは作詞とヴォーカル担当。
作編曲はエンジニアでもお世話になっているKBBのDaniさん、
演奏にはDaniさんと壷井さんが参加し、KBB feat.みとせといった
趣に仕上がっております。
劇団サイトにて通販受付中ですので、是非聴いてやってください。
http://shop.after6.jp/
雨といえば本日七夕ですが雨ですね。
七夕が雨だとこの歳になっても可哀想な気がするみとせです。
でも実は今日が七夕と判明して吃驚。
日曜は朝から酷い片頭痛で、耐え切れずに薬を飲んで寝ては醒めして
いたんですが、PCの日付を見たら七夕になっていました。
消えた日曜日。
追記:
と思ったら無事晴れましたね。よかったー。

なないろオノマトペ/ヘタリア

ヴォーカリスト仲間の”みずさわん”さまが情熱のまま作られた作品
「なないろオノマトペ」。
「ヘタリア」というWEB漫画(最近書籍にもなった)の二次創作なのですが、
漫画同人誌と音楽CDをセットにしたコンセプトパッケージ作品です。
この作品にみとせのドッペルゲンガーというか生き別れの双子というか、
”ハイジみとせ”が参加しております(笑)。
音楽CDにはコーラスと一部ヴォーカルパート担当で、
同人誌の方にはみとせのりこが1枚趣味ネタで寄稿致しました。
5月初旬発売済、詳しい作品情報や試聴、通販や販売ショップ情報などは
◆「なないろオノマトペ」特設サイト
からどうぞ。
わたしもみずさわんさんの紹介でWEBサイト「キタユメ」を知り、
「ヘタリア」を拝読して、そのエスニックジョークや民族性の
キュートな擬人化ぶりに笑わせていただきました。
◆「キタユメ」サイト
ちなみに書籍はこちらです。
◆「ヘタリア Axis Powers」 日丸屋 秀和
ちなみに「なないろオノマトペ」音楽CDにはハイジみとせの他にも
しもつきんさんやみんみんさん、茶犬さんなどどこかで聞いたお名前の方(笑)が
多数参加しておられますので、よろしければ試聴だけでもお楽しみください。
追記:
キルシェのブログで「階段で貧血に見舞われ怪我をした」と書いたのを
ご覧になった方々からお見舞いメールを戴きました、有難うございます。
とりあえず大きな支障はなく無事でおりますのでご安心下さい。
ただ切ったのが唇なので1週間くらい人前には出られませんが(苦笑)。
唄には影響ないように完治するそうなので、どうぞご心配なく。
ちょっとだけお休みをいただきます。

風に揺れる白

天気がいいのでカーテンを洗う。
これは毎年5月の恒例行事。
花粉も終わって天気もよくて風も気持ちいい。
この季節にはいつも家のメンテナンスをする。
白いローンのカーテンやシーツが風に揺れているのを見ると
昔入院していた病院の屋上を思い出す。
病院の屋上には不思議な浮遊感がある。
近年暗い色の家具が重く感じられるようになって、
新しく買うものは白っぽいものが多い。
趣味が変わったのかなと思っていたけれど、先日友人に
「昔からファブリックは白だったし、
 医療戸棚が 欲しいと前から言っていたじゃないですか」
と指摘されて気づく。確かに全くその通りでした。
昔から何も変わっていない。
どこまで行っても病室のような、浴室のような部屋が好きなのだ。
マンションの難は色気のないざらついた壁紙。
漆喰でも塗れたらいいのにといつも思う。
最近寝る前にベッドの中で日記をつける。
デジタルではなくアナログで、
モリスの蔦柄を配した万年筆で、インクはブルーブラック。
「オメガの視界」で一緒にお仕事をさせていただいたシナリオで原画の
閂さんと先日お茶を飲んでオカルトやら幻想小説やらの話をしていたら、
昔はそうやって布団の中で灯りひとつで物を書いていた、という話がお互い
共通していて、デジタルで修正や書き物は圧倒的に楽になったけれど、
やはりアナログのあれは代え難く甘やかでしたね、と、
その会話がずっと心の中に残っていたので、部屋をメンテするときに
少しベッドの位置をずらして物が書ける隙間を作った。
日記と言ってもその日にあったことを書くわけではない、
視た夢のことであったり、他愛ない妄想であったり、
試薬瓶を透かして視えた何かであったり、どうでもいい作り話であったり、
何でもいいのでただ何か文字を書く、それだけの雑文帖。
昔つけていたのと同じもの。
ずいぶん文字を忘れているので辞書の頁を繰る。
覚束無かった文字が明確になり、隣にある文字や言葉が目に入る。
世界がわずかに明示される。
けれどそれらは所詮ベッドサイドの小さな灯りの中に鎖されたもので、
誰に知られることも発表されることもなく頁の闇に閉じられる。
それがとても心地よいということを、久しぶりに思い出す。

vierge automatique収録開始

しばらくご無沙汰しておりました、すみません。
春が羽化するあたりの季節はいつも血圧やら花粉やらで体調が落ち着かなくて。
ご無沙汰の間に、昨年からこっそり告知しておりました
「vierge automatique~擬似少女楽園廃墟2」の収録が始まりました。
しばらくスタジオ詰です。
…と言っても今回の収録期間では全体の半分ほどの曲を収録するのみで、
まだまだ日程未定の残り半分(の、予定)があるのですが。
サブタイトルに「擬似少女楽園廃墟2」と入っていますが、
この「擬似少女楽園廃墟」というのは、以前アンドロイド・人形などの
ヒトガタをテーマにした展示に音楽で参加させていただいた際の展示タイトルで、
これに合わせて3回のライヴと300枚の限定シングル(3曲入り)を出しました。
そのCDのタイトルもそのまま「擬似少女楽園廃墟」だったのですが、
このCDが枚数の少なさ故か、オークションなどでとんでもない高値が
ついていることを知りまして…未収録曲もあり、手に入らないから
こういうことが起こってしまうんだなあと申し訳なく思っていたので、
未収録曲をちゃんと音源化しなければと思い、それが今回の企画に結びつきました。
とはいえただ再版するんじゃ面白くないので、前作に収録の3曲に関しても
必要なものにはリアレンジを施し、会場でやったライヴ限定の書き下ろし曲も
あったのでそれもきちんと収録用にリメイクし、テーマに沿った曲を
さらに足してのアルバム化です。
名義としてはみとせのりこのソロ作品集となります。
もともとみとせは知る人ぞ知る耽美系の作品を得意とするパーソナリティ
だったのですが、キルシェではなかなかそっちのカラーは出せずに来ましたので、
ソロの方で久々に水溟宮的な世界観を全開に頑張っております。
先日はライヴ限定だった「百花庭園の幻影」という曲を収録してきました。
このアルバムに収録する曲はどの曲もメロディーが変態で(笑)難しくて
でもとても美しくて、収録も苦労しますがとても楽しいです。
仕事の合間をぬって制作を進めているため、まだ発売日も決まっていないような
状態ですが、企画は確実に動いております。さすがに年を越すことはないと
思いますので(笑)、まったりした気持ちで暫くお待ちいただけると嬉しいです。
今年はその他にもオリジナルの曲をたくさんお届けする野望をもって
スケジュールを組んでおります。それにライヴもやりたいのです。
今妙にストリートライヴがやりたいのですが、花粉症のわたしにとっては
GWまではどう足掻いても無理です…GWまでこのストリート熱が持続したら、
そのときは是非お外に出たいです(笑)。

「Winter Mix vol.5」本日発売

とらのあなさんが夏・冬に恒例でリリースしているコンピアルバム、
以前夏盤に「スイショウ~水唱」で参加させていただきましたが、
今回は初の冬盤、「Winter Mix vol.5」に1曲参加させて戴いております。
本日2/14発売です。
とらのあな各店と、通販でも取扱があるそうです。
試聴もできますので是非特設サイトもご覧下さいませ。
http://www.toranoana.jp/shop/wm5/
みとせの参加曲は「冬の柩~黒き王に捧ぐ」というタイトルです。
今回はキルシェの相棒井上くんとのコンビでお送りいたします。
思いっきり真冬というか北欧なイメージの曲です。
この曲の元メロと歌詞はみとせがずいぶん昔に(「Pleiades」以前くらい…)
書いたまま陽の目を見せずにお蔵入りさせていたもので、
原題は「Load of W.」冬の王、真冬を統べるもの、というタイトルでした。
今回冬の曲ということでイメージにぴったりだったので、心の蔵の中から
引っ張り出し、埃を払って、井上くんに綺麗に磨いていただきました。
メロや展開もアレンジに合わせて少し変更してもらいましたので、
作曲はみとせ・井上の両名義の作品とさせていただいております。
夏盤の「スイショウ」と同じく”魂の柩”がテーマですが、音楽的には
まったく違うアプローチで描いております。
多重は使わず、潔いまでにヴォーカル1本勝負!
…というかコーラスたくさん録ったんですが、収録スタジオ内満場一致で
「この唄なら装飾は要らない!声一本でいい!」ということになりまして、
録ったコーラステイクは全部捨てました(笑)。
飾りをつけないというのは誤魔化しがきかないということなので
恐ろしくもありますが、一緒に口ずさむことができるこういう構成の曲は
みとせにとって多重とは別の意味でまた最愛の音楽です。
ヴァイオリンはおなじみの壷井さん、みとせソロ名義ではありますが、
キルシェ色の強い作品になったのではないかと思います。
暫くの間リリースもライヴもなかったキルシェですが(すみません…)、
キルシェの音がお好きな方は、この「冬の柩」是非聴いてやっていただけると幸いです。

PCのない生活に

たまに戻りたいなと思います。
ちょっと前まではPCなしで生きてたんだし、PCはおろか、携帯だってなかった。
それでも問題なく暮らせていたし、不自由もしてなかったのだし。
とはいえ今となっては世界の主な通信手段がメールと携帯電話になっているので、
もうPCとネットがなくなってしまうと非常に困るわけですが。
それでもたまに、選んだ便箋に選んだインクを装填した万年筆で文字をしたため、
買い置きの綺麗な切手を選んで投函したり、ベッドに入って眠る前に小さなあかりの下
ブルーブラックのインクで日記を書いていた、あの時代がどうにも美しく感じられて
しまうことがあります。
もう調べ物なんて全部ネットでやっているのに、未だに辞書が捨てられない。
本も漫画もCDも、場所をとってもやっぱり実体のあるものが欲しい。
生まれ育った時代文化のせいだろうけれど、アナログへの執着が未だに捨てられないようです。
さりとてアナログの効率では今の社会の速度にはついてゆけず。
デジタル化して処理速度が上がったことで効率はよくなったし、
やれることも増えてそれぞれの精度も上がっていいこともたくさんあるけれど、
その反面、わたしの脳みその処理能力をとっくにPCが上回ってしまっていて、
なんだか急流の中で必死で泳いでいるような気持ちになる。
アナログの、ページを1枚ずつめくっていたあの丁寧さが、生き方の丁寧さにも
繋がっていたような気がします。
タッチタイピングのスピードに較べると手で書く文字の方が遅いので、
最近文字を書いていると脳の方が先走ってしまって、一文字飛ばしたり
へんを書いてるうちに次の文字のつくりと混ざってしまったり、
書くスピードが追いつかなくて一文先を忘れたりする。我ながら呆れます。
まあなんのことはない、わたしの脳みそがポンコツなだけなのですが(笑)。
もうPCも携帯もなしで生きてなんかいけないのに、
たまにPCも携帯もなかった頃の緩やかな時間の流れが恋しくなって、
引きこもって人形を削ったり絵を描いたりしたくなるのかもしれません。
でもそんなPCも携帯もなかった時代にすら、さらに古い時間の流れが恋しくて、
さんざんアンティークの家具だのなんだの買い集めていたわけなので、
ただの懐古病・時代錯誤だという可能性もかなり高いのが微妙なところです(笑)。