水溟宮

鏡の中のミトセ

音楽を始める前からずいぶん長いこと絵を描いてきました。絵というか、絵+コトバ、漫画ですね。言葉を使うところは詞をかくのと同じなのですが、音楽はひとりではできないけれど、絵は自分ひとりで全部できてしまう。つまりわたしにとっての絵は孤独で我儘な純粋結晶です。だから音楽と漫画とでは、そこに描かれる世界は――同じわたしの中から出てきていても――ずいぶん違っているのではないかと思います。鏡に映した姿は、そっくり同じに見えても左右反対なように。
かつては「水溟宮」というサークル名で、創作少女漫画ジャンルで同人誌即売会に出展していました。音楽を始めてからも長いことそのまま執筆活動を続けていたのですが、現在は音楽活動との兼ね合いもあって一旦即売会への参加を見合わせています。
ここにはイラストの一部のみを掲載していますが、客観的に見ても主観的に見てもあまり一般性の高いものは描いて来なかったので、興味のある方だけ眺めてやって下さい。


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