◆みとせライヴの基礎知識2017~ヨルガツアー版~【03】

3.ライヴハウスの基本システム~ご来場、入場からオーダーなど開演前までの楽しみ方

ライヴハウスは各会場ごとにお作法が違うこともあるので、必ずしもこの説明で万全ではないのですが、初めてライヴハウスに来る、という方のためにのみ、参考程度に書いておきます。「ライヴハウスこわくないよ」編です。

◇入場整列の開始時間
整理番号順入場の整列開始時間ですが、みとせライヴのお客様の整列力が驚異的に高いため、皆様を信頼して開場時間の10分前くらいから整列のお声をかけさせて頂いております。今回は、

・7/14 京都 磔磔10分前(17:50)からスタッフが整理番号順にお呼びします。列形成はありません。近隣は住宅街になっております、静穏にご配慮をいただけますと幸いです。
・7/15 名古屋TOKUZO⇒ご予約のみの方はチケットの引き換え精算が30分前から始まります。早めのご対応にご協力よろしくお願いいたします。列形成については当日TOKUZOスタッフの案内に従ってください。

※入場前に列形成がある場合、お手数をおかけして恐縮ですが、整列が始まりましたら近くにおいでの方に「すみません、何番でしょうか?」とお尋ね頂いて(皆様快く答えてくれますので)、互いに確認しながらご自分の番号あたりを探して列にご参入ください。
入場のタイミングに間に合わなかった(入場済み番号がご自分の整理番号を超えてしまった)ときは、お手持ちの整理番号は無効となってしまいます。その場合はたいへん恐縮ですが、列の一番後ろにお並び頂けますようお願いいたします。
(この方法で一度もトラブルが起こっておりません。皆様の整列マナーの素晴らしさとお気遣いに常に感謝しております。今後も可能な限りこの方法で参ります、ご協力をよろしくお願いいたします。)

当日の状況で臨機応変な部分もありますので、基本はおさえつつ、スタッフの指示があればそちらを優先でお願いします。

◇チケット代、ドリンクチャージの支払いのこと
チケット代はイープラス、ぴあ、などの「入金済みのチケットをお持ちの方」と、ご予約のみで「未精算の方」で少し違いがありますが、整理番号順に整列していただき、ご自分の番号になったら入場カウンターに進んでいただくところまでは共通です

A.京都磔磔(入金済みのチケットをお持ちの方)⇒ご入場時にチケットを提示し、受付スタッフに1stドリンクチャージ(通称ワンドリンク)を支払ってから会場にお入りください。
京都・磔磔のファーストドリンク代は一律600円です。
(もし可能でしたらでかまいません、お釣りが出ないよう、または少なくて済むよう、端数の小銭などご用意いただけましたら、皆様が天使に見えます!)
B.名古屋TOKUZO(ご予約のみで未精算の方)⇒開場30分前よりチケットの引き換えが始まります、ご予約のみの方は早めの引き換えにご協力をよろしくお願いいたします。今回ドリンクオーダーは入場後、テーブルでのオーダーになるそうです。

ワンドリンクの代金とドリンク交換について
ライヴハウスに来たことがない方にとっては謎なシステム「ワンドリンク」。ライヴハウスごとにお作法の違いはありますが、基本的には当日入場時にそのホールの規定の「ワンドリンク」代をお支払いいただく形になります。通例ですとドリンク代を払った際に「ドリンクチケット」というものを渡されます、ドリンクカウンターでドリンクと引き換えるまでなくさないでください。

◇開演前の楽しみ方
会場内に入られますとオーダーカウンターがありまして、ドリンクチケット制の場合はここでチケットとドリンクと交換するのですが、ドリンクの引き換えは開演前だけでなく休憩中でも終演後でも出来ますので、先にお席を確保されることをオススメします(あのへんに座ろう、と思っていた席が、ドリンクを頼んでる間に埋まっちゃった、とかだとせつないですから。)テーブルオーダー制の場合はなおのこと直通でお席選びへ。

⇒まずはお席選び
お席は「自由席」です。ステージに近い席、音環境がよさそうな席、テーブルがあって落ち着けそうな席、ご自分のお好みの席を空いているお席からお選びください。(「お席の確保について」のお願いはこちら)

・京都 磔磔:公演3日前現在の予定としては、ステージ前の前列ブロックは椅子のみを横並べに、後列は椅子とテーブルを配置した形を想定しています。ステージ前で盛り上がりたい方は前列側を、ゆったりご覧になりたい方は後列側のお席を選んでいただくとよいと思います。※当日の状況に合わせて多少の変更が出ましたらご容赦ください。
・名古屋TOKUZO:公演4日前現在の予定としては、前列も後列もほぼ均等にテーブルと椅子を配した形を想定しています。カウンター前にも椅子が出ますので、オーダーしやすい席がいい、この楽器にがぶり寄りたい、など、お好みでお席をお選びください。

⇒ドリンク、フードオーダー、物販、交流など、その後の楽しみ方
お席が確保できたらそのまま座って暫しくつろぐもよし、混雑する前にトイレに行くもよし、物販に特攻するもよし、ドリンクを引き換えに行くもよし、ついでにごはんを頼むもよし。お席を離れる際は、貴重品は身につけたまま(重要!)、お席には何か目印になるものを置いて、移動されてください。お手荷物の管理はご自分でお願いいたします。

・ドリンク引き換え、フードオーダー
オーダーカウンターには「ドリンクチケットで引き換えられるメニュー」が置いてありますので、その中からご希望のドリンクを選んでドリンクチケットを出し、引き換えてお召し上がり下さい。アルコールもソフトドリンクもあります。(未成年の方はソフトドリンクのみですよ!おさけははたちになってから!)
2杯目以降とフードは現金精算です。一杯ごとにメニューに書いてある料金を支払って下さい。テーブルのある席でしたらドリンクやフードを音楽と共に楽しんで頂くのも醍醐味のひとつです。
※なお、ホールによってオーダー方式や支払い方法が違う場合もございます(TOKUZOは「居酒屋」方式で、ひとりに1枚伝票があり、後精算です)、この点はホールのお作法に倣っていただけますようよろしくお願いいたします。

◇その他、初心者の皆様へ
ライヴハウス、たくさんお客様がおいでくださった場合はお席とお席の間があまり広くとれないことがあります。椅子も大きなものではないので、荷物の置き場所があまりありません。お手荷物は少なめにまとめて来て頂くか、もしもやむなく大きな荷物をお持ちの方は、駅のコインロッカーなどに預けておいて頂くと周囲の方もご 自身のお気持ちも楽だと思います。

あとは開演までの時間を、物販に突入したり近隣のお席の方と交流したり、ひとり静かにライヴ前のテンションを高めたりとご自由にお過ごしください。楽しい時間はもうすぐそこです。

そしてもうひとつ、これはみとせからのお願いですが、みとせライヴには「お客様」はおいでになりません、皆さん「参加者」と考えております。笑いたいときは笑い、ノリたくなったらノリ、一緒に歌いたくなったら歌い、MCに突っ込みたいときは遠慮なく突っ込んで(!)ください。大声出したら恥ずかしいとか、立ったら後ろの人に迷惑とか、過剰に気は遣わず、全員で音楽を思いっきり楽しみましょう! 皆様がそうして下されば、ステージで演奏しているわたしたちはその皆様のパワーをもらってもっと楽しい音楽をお返しできるのです。


◇「おひとりさまカード」のこと
みとせライヴ独自のシステムです。おひとりでおいでになった方などは特に、入場から開演までの時間が手持ち無沙汰だったりすると思 います。同じ音楽が好きなわけだし、話したら楽しいかもしれないけど話しかけていいのかどうかわからない!という経験、自分もリスナーでライヴハウスに 通っていた頃よくありました。なので、そんな方のために、「おひとりさまカード」なるものを作りました。
「話しかけてもらって構わないよー」という方は、このカードには最初からみとせのりこにかかわりの深い要素は最初から書いてありますので、ご自分が「この 話ならわかる」と思う単語に○をつけて頂いたり、空白も多めに取ってありますので、その空白に「実はこんなもんも守備範囲です」というものを書き入れて頂 いて、膝の上でも服の上でもテーブルの上でも、見えるところに掲示してみて下さい。同じものが好きな人と声をかけあうきっかけになると思います。

「おひとりさまカード」はステージと客席の境目、左右でいうと真ん中あたりに置いおきますので、お使いになる方はそこからご自由にお取りください(カードを取るふりをして機材のセッティングを眺めたりもできる口実になるぞ!たくさんは作ってないので必要な方だけ取ってね)。おひとりさまカードをご利用予定の方は、筆記用具と何か貼るもの(テープでも安全ピンでもケースでも)をご用意下さいますようお願いいたします。服に貼って頂くもよし、社員証を提げるようなクリップつきのケースで掲示して下さっている方もいらっしゃいました。(その、祭りには全力で参加する姿勢、だいすきです。)
「手持ち無沙汰な時間」が「趣味の話ができる楽しい時間」に変わるきっかけになれば幸いです。


  1. 当日の終演時間目安と、ラストオーダー、閉場時間の目安について
  2. 当日の物販やグッズと、斉唱曲歌詞及び応援グッズについて
  3. ライヴハウスの基本システム~ご来場、入場からオーダーなど開演前までの楽しみ方 (このページ)
  4. みとせライヴのローカルルール~皆が気持ちよく過ごすためのお願い、お席やライヴマナーのこと
  5. みとせライヴのローカルルール~サイン、お手紙、差し入れ、バータイムなど、終演後の楽しみ方について
  6. みとせライヴの魅力を述べよ。(ツイッターで皆様からいただいた感想をまとめたものです)