於:代官山 晴れたら空に豆まいて 18:30 開場 19:00 開演
出演:みとせのりこ(vo) 日比谷カタン(vo/g) 佐藤真也(pf/key)
このページの進行表は「演奏曲を一切先に見たくない」という方のために、「演奏曲目(一部のみ)」の表記を抜いてあります。参考としてテーマ毎の「演奏曲目」の一部を先行掲載したヴァージョンの進行表もございます。【 こちら 】のページをご参照ください。
■01.イントロダクション
「ようこそおいたわし夜へ、取り敢えず歌でも聴いてください」
▽ツイフェミと呼ばれる現象について(旧来のフェミニズムとの乖離)
■02.フェミニズムの始まりを振り返る
「参政権の獲得=基本的な人権の獲得のための闘いから」
▽第一波フェミニズム(19世紀末~20世紀初頭)「人権獲得」~第二派フェミニズム(1960年代~1970年代)「職権獲得」
・1980年代の環境:家父長制度の抑圧の例(みとせ家・東京23区内)
▽1980年代「ヒロイン」や「アイドル」に求められていた機能と、進化の兆し
■03:フェミニズムの進化と転換
「”基本的な人間としての権利の獲得(フェミ)”から”個人としての生き方の解放(ジェンダー)”への広がり」
▽第三波フェミニズム(1990年代~)「押し付けられた”性別らしさ”からの解放」
・ウテナとエヴァ、他者から要求される「女らしさ」「男らしさ」への抵抗
▽ジェンダーという概念へ進化するフェミニズムと、残存する旧体制的意識
・少年漫画における女性認知の進化
■04:ふぇみ変!フェミニズムの変容
「SNSによる即時的拡散と認知、過剰な共感性と意図せぬ変容」
▽第四波フェミニズム(2010~)SNSによるフェミニズム活動の拡散と齟齬
・男子(に分類されてしまう立場)から思うところ
・”萌え絵”と言われるものへの反応と対応
・「消費欲求」の無害有害とポリコレ /「歴史」を殺せば「文化」も死す
▽「自己肯定」と「フェミニズムの魂」が目指した「解放」のあり方