
みとせが劇中歌で参加させていただいた、劇団アフター6の公演
「雨の静寂」の劇中曲がCDになりました。
みとせは作詞とヴォーカル担当。
作編曲はエンジニアでもお世話になっているKBBのDaniさん、
演奏にはDaniさんと壷井さんが参加し、KBB feat.みとせといった
趣に仕上がっております。
劇団サイトにて通販受付中ですので、是非聴いてやってください。
http://shop.after6.jp/
雨といえば本日七夕ですが雨ですね。
七夕が雨だとこの歳になっても可哀想な気がするみとせです。
でも実は今日が七夕と判明して吃驚。
日曜は朝から酷い片頭痛で、耐え切れずに薬を飲んで寝ては醒めして
いたんですが、PCの日付を見たら七夕になっていました。
消えた日曜日。
追記:
と思ったら無事晴れましたね。よかったー。
カテゴリー別アーカイブ: Discography
なないろオノマトペ/ヘタリア
ヴォーカリスト仲間の”みずさわん”さまが情熱のまま作られた作品
「なないろオノマトペ」。
「ヘタリア」というWEB漫画(最近書籍にもなった)の二次創作なのですが、
漫画同人誌と音楽CDをセットにしたコンセプトパッケージ作品です。
この作品にみとせのドッペルゲンガーというか生き別れの双子というか、
”ハイジみとせ”が参加しております(笑)。
音楽CDにはコーラスと一部ヴォーカルパート担当で、
同人誌の方にはみとせのりこが1枚趣味ネタで寄稿致しました。
5月初旬発売済、詳しい作品情報や試聴、通販や販売ショップ情報などは
◆「なないろオノマトペ」特設サイト
からどうぞ。
わたしもみずさわんさんの紹介でWEBサイト「キタユメ」を知り、
「ヘタリア」を拝読して、そのエスニックジョークや民族性の
キュートな擬人化ぶりに笑わせていただきました。
◆「キタユメ」サイト
ちなみに書籍はこちらです。
◆「ヘタリア Axis Powers」 日丸屋 秀和
ちなみに「なないろオノマトペ」音楽CDにはハイジみとせの他にも
しもつきんさんやみんみんさん、茶犬さんなどどこかで聞いたお名前の方(笑)が
多数参加しておられますので、よろしければ試聴だけでもお楽しみください。
追記:
キルシェのブログで「階段で貧血に見舞われ怪我をした」と書いたのを
ご覧になった方々からお見舞いメールを戴きました、有難うございます。
とりあえず大きな支障はなく無事でおりますのでご安心下さい。
ただ切ったのが唇なので1週間くらい人前には出られませんが(苦笑)。
唄には影響ないように完治するそうなので、どうぞご心配なく。
ちょっとだけお休みをいただきます。
vierge automatique収録開始
しばらくご無沙汰しておりました、すみません。
春が羽化するあたりの季節はいつも血圧やら花粉やらで体調が落ち着かなくて。
ご無沙汰の間に、昨年からこっそり告知しておりました
「vierge automatique~擬似少女楽園廃墟2」の収録が始まりました。
しばらくスタジオ詰です。
…と言っても今回の収録期間では全体の半分ほどの曲を収録するのみで、
まだまだ日程未定の残り半分(の、予定)があるのですが。
サブタイトルに「擬似少女楽園廃墟2」と入っていますが、
この「擬似少女楽園廃墟」というのは、以前アンドロイド・人形などの
ヒトガタをテーマにした展示に音楽で参加させていただいた際の展示タイトルで、
これに合わせて3回のライヴと300枚の限定シングル(3曲入り)を出しました。
そのCDのタイトルもそのまま「擬似少女楽園廃墟」だったのですが、
このCDが枚数の少なさ故か、オークションなどでとんでもない高値が
ついていることを知りまして…未収録曲もあり、手に入らないから
こういうことが起こってしまうんだなあと申し訳なく思っていたので、
未収録曲をちゃんと音源化しなければと思い、それが今回の企画に結びつきました。
とはいえただ再版するんじゃ面白くないので、前作に収録の3曲に関しても
必要なものにはリアレンジを施し、会場でやったライヴ限定の書き下ろし曲も
あったのでそれもきちんと収録用にリメイクし、テーマに沿った曲を
さらに足してのアルバム化です。
名義としてはみとせのりこのソロ作品集となります。
もともとみとせは知る人ぞ知る耽美系の作品を得意とするパーソナリティ
だったのですが、キルシェではなかなかそっちのカラーは出せずに来ましたので、
ソロの方で久々に水溟宮的な世界観を全開に頑張っております。
先日はライヴ限定だった「百花庭園の幻影」という曲を収録してきました。
このアルバムに収録する曲はどの曲もメロディーが変態で(笑)難しくて
でもとても美しくて、収録も苦労しますがとても楽しいです。
仕事の合間をぬって制作を進めているため、まだ発売日も決まっていないような
状態ですが、企画は確実に動いております。さすがに年を越すことはないと
思いますので(笑)、まったりした気持ちで暫くお待ちいただけると嬉しいです。
今年はその他にもオリジナルの曲をたくさんお届けする野望をもって
スケジュールを組んでおります。それにライヴもやりたいのです。
今妙にストリートライヴがやりたいのですが、花粉症のわたしにとっては
GWまではどう足掻いても無理です…GWまでこのストリート熱が持続したら、
そのときは是非お外に出たいです(笑)。
「Winter Mix vol.5」本日発売
とらのあなさんが夏・冬に恒例でリリースしているコンピアルバム、
以前夏盤に「スイショウ~水唱」で参加させていただきましたが、
今回は初の冬盤、「Winter Mix vol.5」に1曲参加させて戴いております。
本日2/14発売です。
とらのあな各店と、通販でも取扱があるそうです。
試聴もできますので是非特設サイトもご覧下さいませ。
http://www.toranoana.jp/shop/wm5/
みとせの参加曲は「冬の柩~黒き王に捧ぐ」というタイトルです。
今回はキルシェの相棒井上くんとのコンビでお送りいたします。
思いっきり真冬というか北欧なイメージの曲です。
この曲の元メロと歌詞はみとせがずいぶん昔に(「Pleiades」以前くらい…)
書いたまま陽の目を見せずにお蔵入りさせていたもので、
原題は「Load of W.」冬の王、真冬を統べるもの、というタイトルでした。
今回冬の曲ということでイメージにぴったりだったので、心の蔵の中から
引っ張り出し、埃を払って、井上くんに綺麗に磨いていただきました。
メロや展開もアレンジに合わせて少し変更してもらいましたので、
作曲はみとせ・井上の両名義の作品とさせていただいております。
夏盤の「スイショウ」と同じく”魂の柩”がテーマですが、音楽的には
まったく違うアプローチで描いております。
多重は使わず、潔いまでにヴォーカル1本勝負!
…というかコーラスたくさん録ったんですが、収録スタジオ内満場一致で
「この唄なら装飾は要らない!声一本でいい!」ということになりまして、
録ったコーラステイクは全部捨てました(笑)。
飾りをつけないというのは誤魔化しがきかないということなので
恐ろしくもありますが、一緒に口ずさむことができるこういう構成の曲は
みとせにとって多重とは別の意味でまた最愛の音楽です。
ヴァイオリンはおなじみの壷井さん、みとせソロ名義ではありますが、
キルシェ色の強い作品になったのではないかと思います。
暫くの間リリースもライヴもなかったキルシェですが(すみません…)、
キルシェの音がお好きな方は、この「冬の柩」是非聴いてやっていただけると幸いです。
PS用ゲーム「アオイシロ」に参加
サイトの方にも掲載していますが、PS2用ゲームソフト「アオイシロ」に
挿入歌とBGM数曲のコーラスで参加させて頂いております。
この挿入歌、個人的にかなりお気に入りの曲なので、是非是非プレイして
聴いていただきたいです。
収録したのは夏頃だったのですが、波のように寄せて返す多重録音の曲で
唄っていても聴いていても意識をすーっと持っていかれるような感覚があり、
録りの間も唄っているうちに意識がどこかに行っていたらしく、
気がついたら1本テイクがとれてた!などということがありました(笑)。
他にも折り返し地点で150トラック超えだったというオソロシイBGMコーラスや、
演奏面ではヴァイオリンで壷井彰久さん、アコーディオンで藤野由佳さん、
ベースでは小西直人さんも参加しており、まにょっさんの魅力的な楽曲を
より濃厚に堪能していただけると思います。
ただいま公開中のデモムービーでもみとせのコーラスありのBGMが聴けますので、
是非ご試聴ください。
そしてもう一件、サイトには「Omegaの視界」音楽CDのことも上げてありますが、
長くなってきたのでこちらの情報はブログでは次回更新時に(笑)。
ヒュムノスコンサート発売
本日「ヒュムノスコンサート」焔、澪ともに発売。
明日は「アルトネリコ2」も発売になりますね。
2枚のヴォーカルCDにも、ゲームにも深く関わっているので、
発売も楽しみですが皆さまにどう受け止めていただけるのか
気がかりでもあります。お気に召していただけるといいのですが…。
そして21日のアルトネリコ発売プレミアムイベントにお運びくださった方も
本当に有難うございました。段取りの決まっているトークショウでは
ありましたが、ツッコミ絡みOKとのことだったので、少しでも皆さまに
笑って楽しんでいただけたらと、ツッコミ担当になってみました(笑)。
だって、他の歌い手さん(と、土屋さんも)みんなボケなんだもの(笑)。
しかも全員オボンヌTシャツ着用を義務付けられまして、
(土屋さんに「着物で行って平気ですかね」と訊いたら
「あー、それなんだけどできたら全員オボTで」と。)
前日に霜月さんとたまたま電話したとき「どうしましょうね…」と
二人電話口で固まりました。どうやってもオボンヌだしなあ。
それに志方さんがオボンヌ!?…想像できません。
…でも蓋を開けてみたら志方さんが一番乗り気だったので吃驚!
水玉リボンのついたデコTシャツのオボリーヌ、力作すぎます(笑)。
発売前ということと、みとせはシークレットキャラなのであまり
ネタバレもできず、他愛ないトークになってしまいましたが、
少しでも楽しんでいただけていたら幸いです。
質問コーナーで聞かれた「2には殴りたくなるキャラはいますか?」の件、
わたし自身はけっこうライナー好きなんですけどね、ちょっと出来の悪い、
でも素直でやんちゃな弟みたいで(笑)。愛情と教育的指導をこめて殴りたい、
という感じだったりします(ときどき殺意も覚えますが・笑)。
でもああいう人って実際世の中に貴重なタイプだと思います。
2では土屋さんのお許しをいただいたので、わたしも世界観やキャラに
ちょっとだけ首をつっこませていただいて、殴りたいと言われるキャラが
いないよう、心を配ったつもりです。無論わたしだけでなく志方さん、
霜月さんも、今回は同様にアルトネリコの世界に深く関わっています。
…語り始めれば際限なくなってしまうのですが、何せまだゲームは発売前、
今日はこのあたりで口をつぐんで、皆さまの感想を楽しみにしたいと思います。
楽しんでいただけますように!
ヒュムネクロニクル第7回&秋葉原エンタ祭り
発売が近づいてまいりました「アルトネリコ2」、サイトでは楽曲の試聴も
始まって盛り上がってまいりました。
わたし自身もかなり深くプロジェクトに関わったので、発売と、
プレイするのが楽しみです!(下手なんですけどね…ぅぅぅ)
そんなアルトネリコの総合情報サイト「アルポータル」の1コーナー、
アルトネリコ1の楽曲について様々なエピソードを語るヒュムネクロニクルに
ヴォイスメッセージを提供させていただいております。
・アルポータル
みとせは最新の第7回と、ログにある第3回。
今回はグランドエンディング曲「ファンタスマゴリア」について語っています。
更新、みとせのインタビュー提出が遅れたせいでお待たせしてしまったこと、
こんなところでですがお詫びさせていただきます。
…おまけにインタビューでもぶっちゃけました通り、準備時間が足りない上に
みとせの自宅録音のため、いろいろお聞き苦しい点や小ミシャ(=軽い失言の
こと・志方さん考案語)もあろうかと思いますが、どうぞご容赦ください。
何せ更新予定日の22時半から録りを始めたので、皆さまをお待たせして
いると思うと「急がなきゃでもちゃんと話さなきゃ」とみとせも焦って
ぁぅぁぅしておりまして…でもインタビュー内ではあんな風に言いましたが、
わたしは土屋さんをはじめガストの制作チームの方々のその情熱と勢いが大好きで、
彼らがほんとに少数精鋭でひとり何役もこなしながら限界一杯まで頑張って
最高のものを創ろうとしているのをよくよく知っているので、無理難題でも
短納期でも「いいよ、一緒に頑張るよ!」という気になってしまうのです。
…正直「納期以外の無理難題でしたらいくらでもお受けしマスヨ?」という
音楽Mなみとせとしては、ガストさんはたいへんに愛すべき存在です(笑)。
ですので、インタビューのあれはみとせなりの親しみと愛情の表現なので、
皆さま誤解されませぬよう!
ガストの皆さん、いつ会ってもいつ休んでるのか心配になるくらい頑張ってますから…。
そんな「アルトネリコ2」の発売前プレミアムイベントが、この週末の21日、
秋葉原エンタ祭り内で開催されます。みとせも含め謳姫4人も揃っての
トークショウ、何が飛び出すかわかりませんが、頑張ってまいります!
「オメガの視界」と「クローバーポイント」
だんだん陽射しも弱まって、ときには夏かと紛う日もあるものの、朝な夕なに涼しい風の吹くことも多くなりました。
空気をたくさん含むもけもけした服が着られる日も近いかと思うと嬉しくてたまらないみとせです。
息つく間もないスケジュールで楽しい地獄巡りのような多重録音曲の修羅場を昨日終えまして、涼しい夜風の吹き込むお部屋でほっと一息ついております。
紅茶もお部屋でホットで飲んでもいいかなという気配で、さらに嬉しうございます。
そんな修羅場と格闘しているうちに、告知OKになりましたお仕事がふたつほど。
ひとつはサークルねこバナナさまのノベル型ゲーム「オメガの視界」。
挿入歌「白と黒の祭儀」の作詞と唄を担当しております。
・オメガの視界告知サイト
ミステリアスなダークファンタジーといった趣で、かなりみとせ好き系の雰囲気だったので、いただいた膨大な設定資料を読み漁って作詞をさせていただきました。
作曲は昨年「地獄歌占」でもご一緒したManackさん。「地獄歌占」と同系統(というかさらに先に行っている!)の暗黒みとせ曲です。多重録音に暗黒耽美な歌詞、個人的にかなり気に入っている曲なので、黒みとせOKの方には是非聴いていただきたいと思っております。
もうひとつは打って変わって全く逆の傾向、さわやかPOP系がお好きな方におすすめの「クローバー・ポイント」。メテオさまのPC用ADVゲームの主題歌です。
・メテオ公式サイト
こちらはみとせは唄のみを担当。ショートヴァージョンがサンプルとして公開されておりますので、もしよろしければ聴いてやってくださいませ。
DLページはこちら。
ものすごい多重録音の曲をものすごい短期間で制作しなければならなくて、死にそうな根の詰めっぷりだったんですが、あり得ないくらい集中してあり得ないくらい気力体力を振り絞ったおかげで、なんだか先般の不調の名残から一気に目が醒めました(笑)。ものすごい曲というのは一種、毒スレスレの強力な気付け薬みたいなもののようです(笑)。
過酷な夏も終わりを迎えつつある昨今、みとせの季節・冬(~早春)に向けてここからまた自分のアルバムなどもいろいろと頑張る所存です。発表できるようになったものから情報をサイトにあげてゆくつもりですので、ときどき遊びに来ていただければ幸いです。
まほろばStories発売!
そんなこんなで毎日バタバタと音楽三昧しているみとせですが、
そんなみとせがOP,ED曲と作中の絵本の朗読で参加させていただきました
PS2用RPG「まほろばStories」が7/26発売になりました!
・まほろばStories公式サイト
OPはキルシェの井上くんの作曲、ゲストにはヴァイオリニストの
壷井さんをお迎えして、
EDはカタンでもお世話になっているRivendellの藤野さん作曲で
Rivendellの演奏です。
海辺の町の夏休み、夏の風と青い空を感じさせる爽やかな躍動感と
期待感はOPに込められ、
図書館と絵本の世界を舞台にした児童文学的な雰囲気はED曲の
唱歌的なリリカルさに込められて、
それぞれが非常によくマッチしていると思っております(自画自賛・笑)。
みとせ的には是非オススメの一作。
絵本の朗読の録りのときも、不慣れながら読んでいるうちに世界に
入り込んでしまって、不覚にもじわっと泣けてきちゃったりしました。
ピンキーのキャラが動く様もまた可愛らしいので、是非みなさまにも
プレイしていただきたいです。
…というか、わたし、自分が録りをやっているときは他の配役を教えて
いただいていなくて、OP映像を見て初めて知ったのですが…
坂本真綾さんや千葉紗子さんて…心底吃驚致しました…。
KNSのこと(7/27追記あり)
以前このブログに掲示したKNSの件、いろいろご心配のメールを戴いたのですが、
いつまで経っても皆様にご報告できる状態にならなかったので、長いこと
触れずにここまで来てしまいました。ご心配かけたままですみませんでした。
久しぶりのご報告だというのにいいお話ができなくて恐縮なのですが、
(そしておまけに端折ってもお話するととっても長いのです、ごめんなさい…)
KNSも、KNSの親会社であった㈱インターレックスも
残念ながら誠意ある対応をしてくださったとは言い難い状態です。
(※7/26Avexの方からご連絡をいただきました。お客様から窓口に寄せられた
ご意見があったそうで、それを受けてインターレックスに働きかけて
下さると言っていただきました。
意見の電話など寄せてくださった方には心より感謝致します。
心配してくださる方がいる、そのことは今のような状況では涙が出るほど
嬉しいお話でした。本当に有難うございます。)
◇
これまで自分以外のことについてもKNSにいろいろ働きかけてきたのですが、
その甲斐あってか、一部のアーティストさんには、何故かKNSの責任者とは
別名義で支払があったとのことです。
が、その他のわたしを含む一部のアーティストの中には、未だ支払を
受けていない人もいるようです。
何よりKNSと連絡を取ろうとしても、理由の説明なく「責任者は出せない」と言われ、
責任者が不在である以上、CDの権利関係、この先CDのリリースは続けられるのか、
それとも廃盤にするのか、そういった話し合いができない状態が続いています。
途中から代理人と称して話合いを担当していた方も、現在は全く連絡が
取れなくなり、その代理人を立て窓口となっていた㈱インターレックスも、
どんなに説明を求めても、何度電話をかけても、「担当者不在」の一点張りで、
折り返しの連絡さえ下さらなくなってしまいました。
責任者も不在、一部のアーティストにはCDの売上も支払わず、
また、工場から出荷したCDの製造費も支払われていないままで
KNSからAvexへの連絡が途絶えてしまったということなので、
当然ながらその状態でCDの追加生産をできるわけもなく、
市場在庫がなくなった今となっては、おそらくKNSからリリースされて
いたCDは全て事実上の廃盤ということになったのだと思います。
◇
廃盤は廃盤で残念ではあるものの、起こり得ないことではないので仕方ないと
言えますが、今回の場合は大きな問題があります。
廃盤の意思をKNSが示したならば、責任者と話し合いをして権利を譲ってもらう
こともでき、そうすれば同じ作品を別のレーベルからリリースすることも
できるのですが、先にあげたようにKNSの代表と話し合いが出来ないので、
作品の権利を整理することが出来ず、このままではKNSから出ていたCDは
もう誰も触れることの出来ないブラックボックスに入ってしまう可能性が高いのです。
わたしのCDはあちこちで唄わせていただいていた曲をセレクトしたものでしたが、
中にはオリジナルの作品を預けていたアーティストさんもいらして、
そういう方は自分の大事な作品がそんな状態で、お金だけ払ってもらったとしても、
この先のことを思うとさぞ心痛のことと思います。
◇
アーティストにとっては売上より何より、自分の作品がちゃんと生きていくこと、
皆さんが愛してくれた作品を、欲しいと思ってくださった方がいつでも
購入することができる状態にしておけることの方が何千倍も大事です。
また、何か事情があって止むを得ない形になったとしても、筋の通った説明が
あれば納得できるというものです。
そのどちらもない状態で、このまま有耶無耶にしてしまおうという空気の見える
現状の企業さんたちの対応。音楽や音楽人たちを軽んじる企業に対して、
不信感を抱くなという方が無理というものでしょう。
わたしは金銭よりも、ただ筋の通った経緯の説明と謝罪を求めていただけなの
ですが、現在に至っても何ひとつ透明になったものはなく、非常に遺憾です。
非常に遺憾ではありますが、最近の対応を見て、音楽を大切に思っていない人たちと
話していてもこれ以上は時間の無駄なのだなと感じてきました。
そんなことに時間を割くより、自分の音楽を少しでも多くやった方が、
自分にとっても聴いてくださる皆さまにもプラスに違いない、と。
◇
正確な回答をもらったわけではありませんが、現状から見るとこの先もおそらく
責任者は現れず、正確な回答をもらえることはないのではないかと思います。
それに、例え今から回答をもらえたとしても、これだけの不誠実を見せられた
後では、わたし自身がKNSに預けていた作品のリリースを、再度許可する気持ちに
なれるとは思えません。
非常に残念ですが、責任者が話し合いに応じてくださらない以上、残された
唯一の著作の保護方法、著作人格者として、少なくとも明確に
今後のリリースと販売の停止を要求・宣言するべきと考えています。
それがここに至っての、わたしのKNS問題に対する解答です。
皆さまがどこか少しでも気に入って愛してくださったところのある作品が
こんなことに巻き込まれ、心から皆さまに申し訳なく思います。
また、「savon」を買おうと思っていたのに買えなかったという皆さまにも
心から申し訳なく思います。
「savon」という作品、いつものみとせとはちょっと趣向を変えた、爽やかで
明るい雰囲気中心の異色作で、でもそんなみとせを気に入ってくださる方も
おいでになることがわかって、わたしとしても、明るくて可愛い唄に少しだけ
自信が持てたきっかけとして、大事に思っていた作品なのですが…。
◇
自分の音楽が大事であればあるほど、自分で大切にリリースする道を選ぶ、
そういったアーティストがわたしの周囲にも増えてきています。
現在みとせやキルシェ、ORITAが自分たちで運営している「桜詩舎」もまた
そういった気持ちに基づいて活動しています。
自分たちのリリースする作品は、たとえたった一人であろうとも、その作品を
欲しいと思って下さる方がいるなら、何箱の在庫を抱えようともリリースを
続けていこうと思っています。
◇
この先KNSの件について何か大きな変化や進展があればまたご報告させて
いただきますが、おそらくないのではないかと感じています。
時間がかかったにも関わらず、よいご報告が出来なくて本当にすみません。
最後に、KNSに預けられていた多くのアーティストの皆さんの大事な作品が、
何らかの形でサルベージされ、またよい形で世に出ることがあるように
心からお祈りしています。